三重区|心から温まる優しいおかゆ&鍋焼き麺

激うまグルメ

台北駅から電車に乗ること25分、淡水河を越えると台北市から観光客のいないディープな新北市三重区に入ります。街灯の趣ある三重国小駅で下車すると、目の前に現れるのが今回紹介するおかゆ・鍋焼き麺が食べられる「粥爺」(ぞーいぇ)

爺とあるからさぞかしおかゆを煮るのが得意なおじいさんがやっているのかと思いきや、お店で働いているのはきびきびと働くお姉さんたち。

夕飯時に行くとかなりの人。中で食べていく人もいれば、買って帰る人も入り口で出来上がるのを待ってます。一人席もあるし、仕事帰りに1人で食べて帰っているような人もたくさんいるのでひとりでも全然浮きません。ちなみに台湾は持ち帰り料金もその場で食べても料金は変わらないことが多く、ここも同じ料金ですよ。

ちなみに店内がかなりきれいなのも推し‼

中に入ったら、自分でメニュー表を取って食べたいものを書き込みます。麺類は味を選んで、麺もそれぞれ選べる形式。ここはメニュー表には籍の記入欄があるけど席に番号はないトリックがあるので、席番号は書かなくて大丈夫です。 メニュー表をカウンターに持って行ってお金を先に払って番号をもらって待ちます。

そしてここのお楽しみの時間!待つ間に油条を取りに行くのを忘れないように!

今日はあるかな…

ない!カスしか残ってない!という時もありますが(多いですが)今日はラッキー、まだあった!大人気なので先に確保しておきます

そして…キター!!いい匂い~!!

おなかペコペコなのですぐ頂きます。頼んだのは泡菜猪肉鍋(キムチ豚肉鍋)に冬粉(春雨)の組み合わせ。スープの出汁が効いてて、脂っぽい台湾フードに飽きた時にピッタリの優しい味わい。。日本にありそうな味でとっても落ち着く味。。。あっさり食べたい時はいつも冬粉(春雨)を選んでいます。

相方はこの日おかゆをチョイス。痩肉皮蛋粥(ソウロウピーダンゾー)ピータンの味が効いた台湾らしいおかゆ。いい匂い!そしてかなり大きい!

ここは台湾で一番リピートしているのでよく行くんですが、これは数日後行った時食べたキムチ鶏肉鍋焼きあげ麺。意麺という台湾特有の麺が揚げてあるもので、これが入るとスープに一気にコクが出てガッツリしみる~!ちょっとジャンキーに食べたいときは意麺を選びます。

「台湾食おいしいけどちょっと胃もたれしてきたなぁ…日本食恋しいなぁ…」なんてときに、安くておいしくて温まって野菜も取れて、沁みるスープ。それでいて日本にはない麺も選べるという観光ガイドには載っていない現地で大人気の心から温まる優しいおかゆ&鍋焼き麺が食べられるお店。

ただ難点が一つあって、ほぼgoogleの営業時間通りだけどたまに店前に「家の用事のため午後は休業」などの張り紙があることが。台湾あるあるだとは思うけど、心配なら電話をかけてから行くのが安心ですね。

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