台湾で仕事をし始めたかれんです！台湾就職から１か月が経ちました。鍋焼き麺や小籠包もおいしいんですが、最近は昆布やかつお節のおかゆやうどんに春雨スープ、優しい味の台湾料理を極めてます！
今日は私が台湾転職でリアルに体験した、転職のアプリとエージェントについて体験談をシェアします。私が主に利用したのは、104、3社のエージェントです。それぞれの詳細を書きます。
104アプリに登録
台湾には台湾のリクナビ、マイナビのような104と1111という王道な転職サイトがあります。私はワーホリ時代にバイト探しで104を使って慣れていたので、まず104を引き続き使用して履歴書を作成しました。そして履歴書を公開設定にし、台湾の企業からオファーが通知されるように設定しました。
仕事を検索するときは、「日本人」「日文」（日本語）「日籍」（日本籍）「外籍」（外国籍）これらのキーワードを打ち込むと、日本人応募可能な求人を探しやすいですよ。私は就職半年くらい前からよく見ていて、どんな求人があるのか、どんな応募条件があるか条件を満たすためにできることはあるかを調べていました。
最初は、わからない漢字ばかりで使いにくいなぁと思っていましたが、ずっと見ていくと就職や自分の業種に関連する中国語がわかるようになってくるので、最初は読めなくても使ってみるのがオススメ!使用はwebアプリともに無料で、アプリは一度ログインすると毎回ログインする必要がなく楽ですよ！
104人力銀行 https://www.104.com.tw
Andoroidアプリ版
台湾就職専門エージェントに登録する
台湾に就職するには、台湾就職事情をよく知る台湾専門のエージェントにお話を聞いてみるのが早い！私が今回利用させていただいたエージェントについて記していきます。
- リーラコーエン
めちゃくちゃオススメなエージェントさんです！ワーホリ中に一度面談をしていただいていたのですが、その時は台湾で就職をすると給料や税金、住居の価格からどんな生活になるか、またご自身はどうやって台湾に転職できたのかを教えていただき、「台湾就職って難しいのかなぁ」という曖昧な印象から、実際の生活をイメージすることができました。私は技術職限定で仕事を探していることをお伝えすると、「台湾で確実に技術職に就職したいなら使えるサイトはこんなのがあるよ」と技術職が出やすいサイトも教えていただきました。日本でよくある、「あんまり興味がないのに勝手にエントリーされる」などというエージェントとは程遠いとても優しい方でした。今回担当いただいた女性の方も何を聞いても１つ１つ教えて下さいました。
【面接約束】
ワーホリ時にLineを登録していたので、「お仕事探したいのですが、まだご在職ですか～」とメッセージを送り、連絡を取りました。今回担当してくださる方をご紹介いただき、エージェントとの面談の日にち時間を決めました。
【エージェント面談】30分程度
だいたい30分で現在の履歴、希望職種、希望地域、いつ探したいかなどを聞いていただき、面談中にすぐ直近である仕事の募集要項や、以前よく出ていた似ている求人などを出して頂いて、すぐに実際の募集要項を見せて頂きました。また面接の場で中国語がどのくらい話せるのかを聞かれたので、その場で中国語で質問等をして頂き、レベルが足りているかどうかを確認することができました。その後仕事が出たら紹介していただくという話で、その場は終了しました。
担当していただいた方からは、「弊社のエージェントで仕事が見つからなくても、他のサイトなどではある可能性があるので、弊社で見つからなくても、あきらめないでください！」とアドバイス頂きました。日本でエージェントに登録して探してもらうのとは違い、エージェントに登録したからと言ってやりたい仕事がポンポン出てくるわけではないのか…とは思いつつも、実際の現状を教えていただいたのがとてもありがたかったです。私は技術職を希望していたため、特に見つかりずかったです。
【エージェント面談後】
面接３日後に新しく出た応募できそうな募集と、同日に登録した情報からか企業より面接のオファーを頂いたとのことで、連絡を下さいました。日程の調整をして、企業との連絡を行って下さいました。
【面接準備】
面接準備は基本的に自分で行いましたが、何の言語で行われるか、台湾転職を希望する理由に何を書くか迷ったり、この企業でよく聞かれる質問を聞くと、教えていただけました。
【面接中、面接後】
１回目の面接は中国語、２回目の面接は主に日本語で行いましたがそれぞれの終了後にどうだったか、フォローがありました。２回目面接後は２時間程度で内定したい旨の連絡がきたのですが、その後の不安に思った給料に何が含まれるか、税金等引かれるものは何か、出張時の交通費は出るか、ビザについて金額がかからないかなど質問をし、すべてお答えいただきました。内定書を承諾すると、内定書のほかに、現在の会社へは離職交渉が済んでいるか、他の選考ほかの人材紹介会社を退会しているかを約束する内定確認書の記載が必要でした。ビザの手続きはもともとエージェントを通して内定先会社が行うはずでしたが、私の場合は入社日に間に合わせるために内定会社から必要資料等の連絡が来て、直接内定会社と直接メールでやり取りして資料を送りました。
【就職後】
今のところ１か月に１回ほど状況フォローのLineが来ますが、それ以外やることはありません。
リーラコーエン台湾 https://www.reeracoen.tw/ja
- パーソル台湾
104で履歴書を公開していると、「台湾就職専門エージェントです。面談してみませんか？」とご連絡を頂き、実際に１時間ほど面談後をしました。面談では、現在の履歴と希望職種などを聞かれ、お答えする流れでした。面談時に仕事の紹介はなく、募集提出済みの履歴書をパーソル専用の書式で書き直すことからと言われ、手間だったのでそれ以上連絡をしませんでした。
- パソナ台湾
パーソル台湾と同じく、104で履歴書を公開している場所でメッセージを頂き面談をして頂きました。面談内容はパーソル台湾と同じで、面談後に取り決めていた連絡をしましたが返信はなく、再度送っても返事がないので本部の方に確認していただくと、まだ確認できていなかったとのことでした。改めて「紹介していただける仕事はありますか」と連絡をすると、「後ですぐ送りますね」と返事は頂きましたが、待っても１つも紹介は頂けなかったので、オススメはできません…
その他求人表を探せるサイト
今回私は使用しませんでしたが、求人票が探せるサイトは他にもあります。
・台湾掲示板
正社員募集は少ない。バイトやすでにビザを持っている方限定の募集がたまにでている。
・1111
台湾国内で104と同じくらい大きな求人サイトです。
・518熊班
サービス業や接客業に特化しているようで、見てみると飲食店のホールやキッチン、ドリンク店、ホテルスタッフ、清掃員などがありました。
・Yes123
仕事自体は朝ごはん屋さんの募集などが多く、台湾人向けのサイトだと感じましたが、履歴書添削や就職アドバイスなどのサービスが人気のようで、中国語に自信のある方であれば使いこなせそうです。
外資系の求人サイトで、給料も比較的高い求人が多く英語ができる方にはおすすめのサイトです。
・かもめアジア
台湾の求人は2025年４月13日現在13件と少ないですが、求人票が日本語なのと、職種がヒットするかもしれないので少し見に行く価値はあるかもしれません。
・人づて
台湾だと、実際に人のつてで就職することがあるようです。話を聞いたことはあるので、その手のやり方がうまい人は試してみてもいいかもしれませんね。
バイト探しの際は、Facebookから探すことができましたが、見てみると外国人OKな正社員職はさすがにあまりなさそうです。探してみる場合は、検索マークから「台北 找工作」と検索すると、今動いている求人グループを探せます。
まとめ
私が今回利用したエージェント、サイトとアプリについて詳しく記してみました。国を超えた就職・転職の準備は大変だけど、エージェントやアプリをうまく使うことで効率的に準備を進めることができました。また他にビザを出してくれる仕事が見つかりそうなサイトなどを調べてみました。ぜひ参考にしてください。
次回は履歴書の書き方について、詳しく書こうと思っています。
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